みなさん、こんにちわ! A I です ♪
みなさんは普段料理にどんな油を使っていますか?
「え、料理に使うのってサラダ油だけじゃないの?」と思った方は必見です!
実は油ってた~くさん種類があるんです!
植物からできた油。
動物からできた油。
魚からできた油。
「健康のためにはたくさんの油をまんべんなく摂るといい」とよく言われますが
どれを摂ればいいの!?
と混乱してしまいすよね。
実際私もそうでした。
そこで!今日は私が健康のために一番初めに取り入れた油をご紹介します ♪
その名も「ギ―」!
聞いたことがある人も多いのではないでしょうか?
インド発祥の油で、簡単に言うと「澄ましバター」のことです。
成城石井なんかで「GHEE EASY」の商品名で売っていますね。
使い方や効果、使ってみた感想なんかを書いています。
ぜひ見ていってください ♪
- 食生活を変えたいけど何から変えたらいいかわからない人
- オイ活は始めようと思っている人
- 簡単に健康的な食品を取り入れたい人
- 朝コーヒーを飲む人
- 朝食はパン派の人
1日1~2杯のギーを摂っていますが、摂る前に比べてお通じがよくなりました!
料理に使うとほのかにクリーミーな味になります。
いつもの料理だけど、風味やなめらかさが違います。
料理の幅が増えるので食事のマンネリ解消にももってこい!
なんで初めにギ―を選んだの?
健康にいい油はたくさんあります。
オリーブオイル、ココナッツオイル、亜麻仁油、えごま油…
そんな中私がなぜ1番初めに取り入れたのがギ―だったのか?
理由は簡単。
トーストに塗る健康的なバターが欲しかったからです!
小さいころから朝食はパン派で育ってきました。
バターにハチミツをかけたトーストが毎朝の楽しみ。
さらにパン職人だった時代がある私にとっては
快適なパン生活のためにはバターが欠かせない存在なのです。
色んなバターを試しましたが、市販のバターは風味が強すぎるものが多く飽きてしまいます。
さっぱりして、風味が邪魔しないバターはないかなと探していました。
そんな中出会ったのが「ギ―」でした。
ギ―が他のバターより良かったのは次の3点です。
- 風味がさっぱりしていて食材の邪魔をしない
- 常温保存ができるので、溶かす手間がいらない
- 香りがいい
ギーは不純物が含まれていないので、常温で保存できます。
なので常に柔らかい状態。
使う時にさっと取れて、さらっと塗れる。
バターを溶かすという、朝のひと手間がいりません。
こういった理由から、まず初めにギ―を取り入れました。
ギーってどんな油なの?
私がギーを選んだ理由はお分かりいただけたかと思います。
私はパンに偏った理由でしたが
パンを食べない人や普段バターを使わない人でもギーはとてもおススメです!
簡単にギ―がどんなものか説明していきますね ♪
ギーはバターの加工品
ギ―のことをバターと表現していますが、実はその表現は正しくありません。
ギ―はバターの代用品と言うのが正しい表現なんです。
どういうことかと言うと、ギ―はバターを加工して作ったのもで
バターとは別物になるからです。
ギ―ができるまでの工程は次の画像の通り ↓
バターから水分やタンパク質、糖分を取り除いた物がギ―になります。
「純粋な乳脂肪」ともいわれていて、牛乳を飲むとお腹がゴロゴロしてしまう乳糖不耐性の人でも大丈夫!
タンパク質や水分などを含んでいないので、劣化しにくく常温保存ができます!(ここ大事!)
さらに不純物がないので、焦げつきにくいという特徴があります。
高温での加熱にも向いているので、まさに料理向きの油なんです!
実は長い歴史がある
皆さんはアーユルヴェーダってご存知ですか?
インドに古くからある伝統医療のことです。
中国の漢方のようなものですね。
その歴史約5000年と言われています!
長い長い歴史があるアーユルヴェーダの中で
ギ―は「全ての油脂類の中で最も優れている」と言われており
昔から家庭での病気予防に取り入れられていました。
小さい子供にも使えるし、美味しくて健康にいいなんて、とっても嬉しいですよね!
甘いカラメルのような香りがする
私は家でギーを作っているので、市販のものとは違うかもしれませんが
しっかり熱を通したギ―はカラメルのような甘い芳醇な香りがします。
使っているバターや商品によって香りも違うので、一概には言えませんが
私の印象としてはギーはほんのり甘い、いい香りです。
冷めたギ―をアツアツのトーストやコーヒーに入れると、この芳醇な香りがして、食欲をそそります。
成城石井で買った「GHEE EASY」は甘い香りがしなかったので
香りを楽しみたい人は、自分で作ってみるといいかもしれませんね!
使い方、1日の分量を解説
ギーのおススメの使い方はこちら
- トーストに塗る(テーブルロールでもOK)
- コーヒーに入れてバターコーヒーにする
- 炒め物やシチューの風味付けに
洋食や卵料理なんかに使うと美味しいです。
あっさりした風味が特徴なのでバターの味はあまりしません。
バターの味をしっかりつけたい時には役不足に感じるかもしれませんね。
焼きたてやリベイクしたパンに使う
まず、一番おすすめなのがパンに塗ることです。
皆さんご存知、ミランダ・カー様も朝食にパンを食べる時はギーを塗るそうです。
アツアツのトーストでもいいですし、ロールパンや白パンなんかにも使えます。
ギ―を塗った後にジャムやハチミツをかけて食べると、子供も食べやすいですよ。
ただ、冷たい状態のパンに塗ると、ミルク臭さが出ることがありますので
なるべく暖かいパンに塗るようにしてみてくださいね。
コーヒーに入れてクリーミーなバターコーヒーに
バターコーヒーは、一時期テレビでも話題になっていましたね。
ちょうどその頃にテレビで長嶋一茂さんが
「朝一杯のバターコーヒーを飲むのが習慣なんです。」と言っていたことが印象に残っています。
朝バターコーヒーを飲むと、胃や腸が油で保護されるので
消化機能がよくなったり、食べすぎを防ぐことができます。
作り方は簡単!
入れたてのコーヒーに「ティースプーン1杯のギ―(と、あればMCTオイル)」をいれるだけ。
カフェオレのようなクリーミーなコーヒーになります。
朝ブラックコーヒーを飲むのが好きな人には、あまり向いていないかもしれません。
口当たりとしては、表面にオイルが浮くので、ねっとりとした口当たりになります。
油で熱が逃げにくいので、なかなか冷めないのがデメリット。
やけどに注意してください!
- 朝カフェオレを飲む人
- 便秘の人
- 消化機能が弱い人
- ダイエット中の人
- 朝食を取らない人
- 冬に暖かいのもを飲みたい人
- 朝はブラックコーヒー派の人
- 猫舌の人
- 油のねっとり感が嫌いな人
料理用の油として使う
ギーは高温でも栄養素が壊れにくいので、料理にも最適です。
こんな料理に使ってみて下さい。
- 野菜を使った炒め物
- オムレツや卵焼き、目玉焼きなど卵がメインの料理
- チキンソテーなど鶏肉の焼き物
- グラタンやシチューの仕上げに
- ポトフやミネストローネなどスープの隠し味
ギーはあっさりしているからこそ、隠し味に入れることで風味をアップすることができます。
焼き物や炒め物に使うと、食材がクリーミーになるので
次の味付けがしやすくなるというメリットがあります。
ただ、豚肉や牛肉など、肉汁がたくさん出るお肉にはあまり向いていません。
鶏肉との相性は抜群なので、ぜひ試してみてください!
1日の摂取目安はどれくらいか
使いやすいといっても、摂りすぎは体に毒になってしまいます。
1日の摂取目安としては、1日大さじ2杯程度がいいとされています。
朝、トーストやバターコーヒーで1杯使ったら
昼食か夕食の料理でもう1杯使う程度、ということですね。
朝食に使うだけでも効果を実感できると思うので、状況に合わせて使ってくださいね。
ギーを使ってみて変わったこと
私がギーを使い始めたころ、まず初めに変わったことは
便通がよくなったことです。
それまでも便秘ではなかったのですが、無理することなくスルンッと出るようになりました。
次に、私は食事をすると胃や腸が痛くなりやすかったのですが
胃や腸が痛くならなくなりました。
これはギ―が、胃や腸の粘膜を守ってくれる効果だと思います。
さらに午前中の集中力があがりました。
ギーを使う前は朝の目覚めが悪く、なかなか覚醒しなかったのですが
ギ―を取り入れてからは、切り替えが早くなり、朝の集中力が格段にあがりました。
これはギ―の栄養素で、エネルギーの源になる「中鎖脂肪酸」や「オメガ3」の効果です。
- 便通がよくなった
- 食後に胃腸が痛くならなくなった
- 朝ギーを摂取すると、午前中の集中力が上がった
大きく印象的だったのはこの3つですが
取り入れ始めてからは、全体的に体調がいい時の方が多いですね。
子供にも使えるので、3歳の娘の朝食パンに塗ったりもしています。
まとめ
私が健康のために、まず初めに取り入れた、インド発祥の澄ましバター「ギ―」。
バターの代替品とされていますが、バターとは別の役割を果たしてくれ
使い勝手も抜群です!
なんといってもパンとの相性が抜群なので。
パンが好きな人には、ぜひ使ってみてほしい油です。
ギーを知らなかった人も、この記事を読んで興味を持ってくれたら嬉しいです!
「物は試し!」で使ってみてくださいね ♪